流星ワゴン
知人に勧められて読んだフィクション。めずらしい。
父・息子の関係を描くファンタジーです。母親との関係がほとんど描写されていませんが、こういうのもエディプスコンプレックスって言うのかな?人生には本人が気付いていないターニングポイントがいくつもあり、過去には戻れないのでその時その時を頑張って生きようってことで。男性の方が楽しめるでしょうね。ちょと泣いちゃいました。
号泣度:東京タワー>>>流星ワゴン>その日の前に
あっ、マザコンじゃないですよ。多分。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/15
- メディア: 文庫
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父・息子のファンタジーなら松本大洋の「花男」がオススメというよりむしろ「必読」です。一番好きなマンガです。「少年だったことがある男性」なら泣くはず。前の表装の方が良かったですよねぇ?