2006-01-01から1年間の記事一覧
境界性人格障害のターゲットになってしまった人達にとっては必読の本です。 BPDの彼らが周辺事象をどう捉え、どういう思考プロセスでアウトプットしているか?全く見えなかったことはありませんか?その理不尽なアウトプットをどう理解すれば良いのか?言い…
今後も加速していくであろう「いつでも、どこでも、何でも見つかる」という世界の今と未来予測。Web2.0的な発想だけでなく、探す行為の歴史や心理学的側面からの考察など、記載範囲は多岐にわたる。ただし、訳書ゆえ若干読みづらい。アメリカンジョークが理…
会議で弱いモノを叩いたり・ミスを追求する(ニワトリを殺す)と、満足感はあっても何にも生み出さない。有能なファシリテーターがいる企業では、こんなことはないんでしょうね。当社はリンチに近いです(死なない程度にだから性質が悪い)。 弱ってる者は徹…
10月から平成教育委員会が19:00からの1時間番組になるんだって。 ワンピースはどうなるんだよ。ワンピースはっ!情報求む!
大原へ中小企業診断士の無料セミナーを受けに行く。10月からの給付金コースで22万円也。通学コースの講座には時事ネタも入るのでオススメとのこと。平日でも日曜でも都合にあわせてクラスを変更できるのが結構便利かも。財務・会計と情報システムがネックと…
ろくに新聞も読んでこなかった僕が、経済なんてわかるはずも無く・・・。とりあえず落ちこぼれでも分かるというこの本に神頼み。 要点しか書いていないスピードテキストと比べれば確かにわかりやすい(レベル違うので当たり前ですが)。でも、この本に書いてあ…
中小企業診断士スピードテキスト〈6〉経済学・経済政策作者: TAC中小企業診断士講座出版社/メーカー: TAC出版発売日: 2005/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る
寓話セラピー―目からウロコの51話作者: ホルヘブカイ,Jorge Bucay,麓愛弓出版社/メーカー: めるくまーる発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (12件) を見る
ん〜。これが村上ワールドってぇの?テンポ良く読めるけど、ただそれだけ・・・。 登場人物の表現も何かのメタファーなら、当然この物語も何かのメタファーなんでしょう。これが理解できないのは自分の教養が足りないのでしょうか?orz 小説はネタバレすると…
現在、世界各国で翻訳されているらしいので手にとってみました。下でまとめて書きます。海辺のカフカ (上) (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 1,037回この商品を含むブログ (961件) を…
今や世界(地球)は丸くなくフラットである。非常にキャッチーコピーであるが、言い換えれば、垂直統合から水平統合への変化は更に加速するということ。 フラット化の要因はインターネットの普及であるが、その説明が各論すぎ(SMTPやTCP/IPの説明は必要ない…
とにかく読んでください。高田純次系の技術かも。 あるシチュエーションにおいてどういう会話をすれば会話が上手く流れるのか?相手の「心をユーモアで掴む」技術がここにあります。「生協の白石さん」のセンスでメールを返し、「うける技術」のテクニックで…
仕事のやっつけ方のちょっとしたコツをまとめたムック本。 早速、裏紙でToDoリストを2冊作り、やらなくてはならないことを「細かく分解して」一冊は10分で片付くリスト・もう一冊は処理に1日以上かかるリストとして管理したところ、生産性(嫌いな言葉です…
わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)作者: 西林克彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/20メディア: 新書購入: 24人 クリック: 920回この商品を含むブログ (168件) を見る
知り合いのマーケターオススメの水口氏第一弾。 時代の変遷と共に顧客のニーズも移り変わっていく。当然、過去の成功体験による戦略が通用するわけも無く、売る側の考え方を変えることが必要である。 商品の需要の再定義が必要。商品から顧客を見るのではな…
格差が広がってきているのは経済面だけではなく、こころの「あり方」に格差が出てきている。勝ち組は負け組を理解することが必要であり、総て自分の力で勝ち取ったと勘違いしないことが必要だという。しかし、勝ち組が所有する外的要因(収入・地位・学歴)だ…
バブル期に構築された「恋愛」を商品として消費する「恋愛資本主義」という価値観。恋愛とセックスがポップ化し、その重さが限りなくゼロに近づいていく。その代替として見直されたのが「純愛」である。しかし、現代に純情な男はもう存在しない。その担い手…
カラマーゾフの兄弟を読んだ辺りから本を読むペースが速くなってきた。確かにあの本は「読む修行」とも言える内容だっただけに、あれを読んだことで読む忍耐力がついた気がする。カラマーゾフを東大生に奨める理由はそこか???
タイトルから想像される内容とは全く異なります。著者は、今の日本の税制の不公平感を説き、所得税ではなく「支出税」(累進課税の消費税のようなもの)を導入したらいかがか?と提案します。前半のサラリーマンの節税方法と、終章あたりの本来の税制のあり…
「現代思想は目的をもっているという点で哲学とは異なる。」らしいのだが、同じような内容が反証・反証で堂堂巡りになっているあたりを見ると、専門家でも現代思想と哲学とをキッチリ分けるのは難しいらしい。哲学関連の本は初めて手にとったが、平易な文体…
「あとがき」にあるように心理描写というよりは圧倒的な外面描写というのがアメリカ文学の真髄か? サメの襲撃という負けると分かっていても闘わないといけないという「強く生きようとする男の意思」。ハードボイルドです。でもこれって予定説・・・?老人と…
「日本発!Cawaii」を若者視点で軽いタッチで捕らえた解読書。言語学的にみて、他国では日本の「かわいい」に相当する言葉が無いこと。現在の「かわいい」という言葉の意味は、「美しい」よりむしろ「気持ち悪い」に近いことなど雑学として面白い。会社のOL…
ある日、突然「虫」になる主人公。家族と意思疎通もできない(相手の言葉の理解は出来る)ままラストへ・・・。 先日、会社の同僚に突然ブチ切れられた自分は会社の同僚がこの本の主人公の「虫」になったように見えた。何かちょっとした出来事で信頼関係を無…
まず、サスペンスとして「ぬるいっ!」。謎解きが面白くない。 宗教モノとして見た場合、元々「イエス=神というキリスト教の設定自体に矛盾がある」と思っている自分には、この本に書かれている内容が仮に真実だとしても「そういうことも"当然"あり得るよね…
いわずと知れたヒット作です。謎はトントン拍子で解かれていきます。逆に、テンポが良すぎて物足りない。感想はまとめて下巻のところで。ダ・ヴィンチ・コード〈上〉作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/05/31メディア: 単…
モチベーションが「上がらない理由」よりも、どうやれば「上げることができるか」が主題となっている。科学的・心理学的な内容というよりも、セルフコーチング本に近い。 平易で分かりやすいが、周りにとらわられず「自分がどうあるべきか」を考えている人間…
相変わらずの小室節。憲法を語るのためには宗教、資本主義、民主主義、時代背景などさまざまな事柄を理解しないと、日本国憲法を批判する資格さえないということでしょうか?憲法が国家というリバイアサンを縛る為に存在するなどと考えたこともなかったので…
日本の植民地であった台湾が親日派であるという事実は、「植民地化は悪である」という一般的な日本人の認識とは対立するものである。中国と日本とに板ばさみにあった台湾のアイデンティティ(認同:自分たちの集団的な同一性を、自分たちとしてきちんと認識…
身近な疑問を会計学的に非常に分かりやすく紐解いたベストセラー。内容を書くまでも無いと思います。 本書において、さおだけ屋の潰れない理由は「利益の出し方に秘密がある」と説明さえていますが、エピソード2以降の「連結経営」、「在庫と資金繰り」、「機会…
井沢元彦氏 世界の宗教と戦争講座の続編。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の代表者が各宗教について語ります。 特筆なのは、ユダヤ教のRabbi Marvin Tokayer氏のイスラエルに対する想い。宗教オンチな自分は、「元は同じ神なんだから仲良くやれば良いじゃ…