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ジャーナリズムとは?

クライマーズ・ハイ (文春文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 93回この商品を含むブログ (395件) を見る 作者が上毛新聞記者時代に起こった、日本航空123便墜落事故を元にしてジャーナリズ…

前向きな人間失格

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/03/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 238回この商品を含むブログ (302件) を見る 内容的には、明るく、悩みも軽く、前向きな主人公の話。比較的良い大人たちに囲まれ…

どこまでも良い話

半落ち (講談社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/15メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 366回この商品を含むブログ (266件) を見る 珍しくミステリーを手に取りました。寺尾聡主演で映画化された半落ち。捜査の臨場感があり、テ…

城之崎行くなら志賀直哉

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)作者: 志賀直哉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 96回この商品を含むブログ (90件) を見る 城之崎温泉に行くので、手にとった志賀直哉。ああそうさ、どうせオイラは安直さ! 小説…

吹っ切れた?男の逆襲

反転―闇社会の守護神と呼ばれて作者: 田中森一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 85回この商品を含むブログ (131件) を見る うちの会社の企業ヤクザ?に勧められた本。ちなみに、この人に以前勧められたのは「食肉…

新しい師匠

さて、なぜ急に勇気ある撤退が出来るようになったのか?なぜ急に考え方が変わったのか? その秘密は、指を負傷して練習できなかった間に、最高の師匠に出会ったことにあります。最強のアマチュアゴルファー故中部銀次郎。 ゴルフは心のスポーツです。まず自…

ロングテールは二度笑う

アマゾンのロングテールは、二度笑う 「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略 (講談社BIZ)作者: 鈴木貴博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログ (51件) を見る 慧眼を持つ百年コンサルタン…

フラット化する世界(上)

今や世界(地球)は丸くなくフラットである。非常にキャッチーコピーであるが、言い換えれば、垂直統合から水平統合への変化は更に加速するということ。 フラット化の要因はインターネットの普及であるが、その説明が各論すぎ(SMTPやTCP/IPの説明は必要ない…

こころの格差社会―ぬけがけと嫉妬の現代日本人

格差が広がってきているのは経済面だけではなく、こころの「あり方」に格差が出てきている。勝ち組は負け組を理解することが必要であり、総て自分の力で勝ち取ったと勘違いしないことが必要だという。しかし、勝ち組が所有する外的要因(収入・地位・学歴)だ…

萌える男

バブル期に構築された「恋愛」を商品として消費する「恋愛資本主義」という価値観。恋愛とセックスがポップ化し、その重さが限りなくゼロに近づいていく。その代替として見直されたのが「純愛」である。しかし、現代に純情な男はもう存在しない。その担い手…

世界をよくする現代思想

「現代思想は目的をもっているという点で哲学とは異なる。」らしいのだが、同じような内容が反証・反証で堂堂巡りになっているあたりを見ると、専門家でも現代思想と哲学とをキッチリ分けるのは難しいらしい。哲学関連の本は初めて手にとったが、平易な文体…

「かわいい」論

「日本発!Cawaii」を若者視点で軽いタッチで捕らえた解読書。言語学的にみて、他国では日本の「かわいい」に相当する言葉が無いこと。現在の「かわいい」という言葉の意味は、「美しい」よりむしろ「気持ち悪い」に近いことなど雑学として面白い。会社のOL…

ドラッカーわが軌跡

ピーター・ドラッカー「通」の人たちに最高のドラッカーと言わせしめる「傍観者の時代」の新訳版。 20世紀とともに生きてきたドラッカーが、若き日々に何を見てきたか?その交遊録を知ることで、「観察者」ドラッカーが如何にして生まれてきたかを知るでしょ…

カラマーゾフの兄弟(上)

ブックオフで買ってきた原卓也氏版 上巻最後の「大審問官」噂どおりスゴイです。文学なんて読んだこと無いので比較のしようが無いのですが、絶対的にスゴイと思います。僕のボキャブラリーでは表現できません。朝の電車で読んでいたら、その日の仕事が手がつ…

プロフェッショナルの条件

すっかりはまってます。ピーター・ドラッカー。 来るべき知識社会に個人はどう対応していくべきか?プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生出版社/…

国家の品格

特別新しいことが書いてるか?というとそうでもないです。飲み屋で60代の部長クラスが酔っ払って、「日本の将来について」建設的でない話をしてるのを隣で聞いている感じ。それでも、これを出版してしまう藤原正彦氏と新潮社はすごいかも。 グローバル化に対…

勉強力をみがく

前半に総論を語り、後半で細かすぎる各論に入る本と異なり、各章各章で山があるので飽きることなく読める(これも抽象を先に書かないという、筆者の戦略らしい)。平易ではあるがピピっとくる所が多い。 認識離散は創造的思考により統合することができる。 …

詳細RSS

平易で読みやすい。簡単な歴史もあって読み物としてもすらすら読める。技術者向け。「XMLどころかHTMLも理解していない」自分でもある程度わかるぐらいだから、RSSの入門書としてならオススメできるのではないか?使えるかどうかはこれから試してみます。 カ…

「できる人」はどこがちがうのか

「できる人」になるためのHowTo本ではありません。「できる人」とはどんな人?をテーマに綴られていきます。本書では「できる人」とは「およそどのような社会に放り出されても生き抜いていける力」を持った人であり、それは「上達の普遍的な論理を技化」して…

女は男のどこを見ているか

大学図書館で借りてきました。図書館は良いね。財布に優しい。 人材サービスゆえ人の事も分かってないとね。決してモテようとして読んだわけでは・・・。 でも、こんなタイトルだと内容が気になりますよね? 結局、女性がどこを見ているかなんか気にしないで…

即戦力の磨き方

大前研一さんに一言。「これの要約版じゃないかっ!」 がっくりだよ。orz ザ・プロフェッショナルを読んでないならオススメ。即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)作者: 大前研一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/04メディア: 新書購入: 4人 クリック: 72…

Web2.0 BOOK

Web2.0の今をうまく集約している。URLなども記載されているため、参照してみると面白い。ウェブ進化論の次に読むと良いかも。企業のWebページに関わっている方が一番楽しめると思う。一気に読めましたが、内容的には薄いかな。 Web2.0 BOOK作者: 小川浩,後藤…

99.9%は仮説

これは軽いし結構オススメ。中高生でも楽しめる。 当たり前だと思っている現象が実は科学的には根拠がない。マジかよ。「飛行機がなぜ飛ぶのか?」って本当のところは解明されていないらしいです(飛ぶから飛行機なんですが)。真理を求める科学技術の分野で…