カラマーゾフの兄弟(上)

 ブックオフで買ってきた原卓也氏版
 上巻最後の「大審問官」噂どおりスゴイです。文学なんて読んだこと無いので比較のしようが無いのですが、絶対的にスゴイと思います。僕のボキャブラリーでは表現できません。朝の電車で読んでいたら、その日の仕事が手がつかなかった程の衝撃でした。
 僕のような宗教オンチは井沢元彦氏の「世界の宗教と戦争講座」を読んだ上で本書を読むともっと楽しめると思う。

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

中と下が未だ残っているが全部読めるかは正直不安。

一年後の2007年4月に中と下を読破。一年空いたら普通は、もう読むの諦めそうだけど頑張りました。もう一回読むともっと楽しめるかも。
 本屋で立ち読みした限り、光文社古典新訳文庫の亀山 郁夫さん訳の方が読みやすいと思います。