グーグル
梅田さんが言う「あちら側」が、我々の生活・ビジネスにどれだけの影響力を与えているか?「今」を分かりやすく語ってあります。半年後に読んだらもう古いかもしれません。グーグルがライバル会社だと気付いていない、広告会社勤めの知人におすすめ。
「巨大な権力」によって世界中の情報が総て繋がれば、個人だけでなく企業の技術や知識も繋がるわけで、プライバシーがなく監視されていると言えば怖いが、情報共有による共産主義であり、ある意味競争の無い世界(暗黙知が無いから競争力にならない)とも言えるのではないだろうか?
グーグルはそれら新しい秩序の中で、すべてをつかさどる巨大な「司祭」になろうとしている。(中略)。グーグルが退場する日が来れば、おそらく他の企業がグーグルの座を奪い、すぐさま第二代司祭として君臨することになるだろう。−あとがきより
どちらにしろ、SFの世界は現実になりつつあるようだ。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: 新書
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先ほどAdsenceの申し込みをしたが、住所・氏名・電話番号入力する時、google mapに「u_matsuの自宅」とかって出たら・・・。